峻拒(読み)シュンキョ

デジタル大辞泉 「峻拒」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐きょ【×峻拒】

[名](スル)きっぱりと拒むこと。厳しい態度で断ること。「立候補要請峻拒された」
[類語]蹴る断る拒むいな辞する謝する謝絶する拒絶する拒否する辞退する固辞する遠慮する一蹴する不承知難色拝辞する退けるね付ける突っねる

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精選版 日本国語大辞典 「峻拒」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐きょ【峻拒】

  1. 〘 名詞 〙 きっぱりと拒絶すること。きびしくこばむこと。
    1. [初出の実例]「不峻拒而輙就命焉」(出典:峨眉鴉臭集(1415頃)在月岩住如意輪)
    2. 「一切の空想を峻拒して、其処に残る唯一つの真実━『必要』」(出典:時代閉塞の現状(1910)〈石川啄木〉五)

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普及版 字通 「峻拒」の読み・字形・画数・意味

【峻拒】しゆんきよ

拒絶する。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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