拒絶(読み)キョゼツ

デジタル大辞泉 「拒絶」の意味・読み・例文・類語

きょ‐ぜつ【拒絶】

[名](スル)相手の頼みや要求をこばむこと。「要求を拒絶される」「面会拒絶
[類語]拒否一蹴不承知難色蹴る断る拒むいな辞する謝する謝絶する辞退する固辞する遠慮する謙譲拝辞する(厳しく強い調子)退けるね付ける突っねる峻拒しゅんきょする

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精選版 日本国語大辞典 「拒絶」の意味・読み・例文・類語

きょ‐ぜつ【拒絶】

  1. 〘 名詞 〙 相手の要求や希望をこばむこと。はねつけ否定すること。ことわること。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「朝廷之を拒絶して廟堂に登るを得せしめず」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉二)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐陳寵〕

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普及版 字通 「拒絶」の読み・字形・画数・意味

【拒絶】きよぜつ

こばむ。拒否。〔後漢書、班固伝下〕尤も匈奴に事(つか)ふ。綏の方、~屈申常無く、因る時に異なりと雖も、然れども未だ放して、與(とも)に接せざる(こと)らざるなり。

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