難色(読み)ナンショク

デジタル大辞泉 「難色」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「難色」の意味・読み・例文・類語

なん‐しょく【難色】

  1. 〘 名詞 〙 むずかしいと思うような顔色。不承知らしい様子。また、相手を非難しようとするような顔つき。
    1. [初出の実例]「勿論其所へ行き着く迄にはお延にも多少の難色(ナンショク)があった」(出典明暗(1916)〈夏目漱石〉一五二)
    2. [その他の文献]〔魏志‐杜虁伝〕

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普及版 字通 「難色」の読み・字形・画数・意味

【難色】なんしよく

不満とする態度。〔三国志、魏、杜伝〕(き)、律を善くし、思人ぐ。絲竹、能(よ)くせざる靡(な)し。~~嘗(かつ)て~等をして、客の中に於て笙を吹き琴を鼓せしむ。り。是れに由りてばず。

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