反骨(読み)ハンコツ

デジタル大辞泉 「反骨」の意味・読み・例文・類語

はん‐こつ【反骨/×叛骨】

権威・権力・時代風潮などに逆らう気骨。「―精神」
[類語]強い気強い意欲気概気骨骨っ節たくましい気丈気丈夫確り心丈夫闘魂覇気闘志胆力度胸糞度胸士気根性負けじ魂負けん気利かん気勝ち気強気向こう意気鼻っ柱鼻っぱし負けず嫌いファイトガッツ

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精選版 日本国語大辞典 「反骨」の意味・読み・例文・類語

はん‐こつ【反骨・叛骨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 権威・権勢や世間の風潮などに抵抗する気力・気概。
    1. [初出の実例]「だが、さういふ叛骨をもった人が出るか出ないか」(出典:耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉宝塚歌劇の日本物)
  3. ( 反骨 ) ( 「反」はひっくりかえす意 ) 中国仙人が三千年に一度体調をととのえるため自分に施した術で、骨をひっくりかえすこと。〔洞冥記‐巻一〕

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普及版 字通 「反骨」の読み・字形・画数・意味

【反骨】はんこつ

骨。

字通「反」の項目を見る

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