デジタル大辞泉 「弔客」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐きゃく〔テウ‐〕【弔客】 死者をとむらうために来る客。ちょうかく。[類語]客・客人・来客・訪客・来訪者・訪問者・賓客・来賓・まろうど・ゲスト・先客・珍客 ちょう‐かく〔テウ‐〕【弔客】 ⇒ちょうきゃく(弔客) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「弔客」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐かくテウ‥【弔客】 〘 名詞 〙 ある人の死をとむらう人。くやみに来る人。とむらい客。弔者。ちょうきゃく。[初出の実例]「田舎で死んで、そしてあれほど多くの弔客を集めたものは沢山あるまい」(出典:東京の三十年(1917)〈田山花袋〉独歩の死)[その他の文献]〔呉志‐虞翻伝裴注〕 ちょう‐きゃくテウ‥【弔客】 〘 名詞 〙 =ちょうかく(弔客)[初出の実例]「十四五人居流れた弔客(テウキャク)の」(出典:大道無門(1926)〈里見弴〉隣人) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「弔客」の読み・字形・画数・意味 【弔客】ちよう(てう)きやく 弔問の人。〔三国志、呉、虞翻伝注に引く虞翻別伝〕生きては與(とも)に語るべき無く、死しては蠅を以て弔客と爲さん。天下に一人己を知るあらしめば、以て恨みざるに足る。字通「弔」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報