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御供衆 オトモシュウ

デジタル大辞泉の解説

おとも‐しゅう【御供衆】

貴人を敬って、その従者らをいう語。
室町幕府職名将軍に近侍し、外出の際のなどをした役。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

おともしゅう【御供衆】

室町幕府の職名。将軍に近侍し,御成(おなり)の御供や饗応の陪膳などに侍した。起源について《貞丈雑記》には1334年(建武1)足利尊氏の上洛に供奉した人々とその子孫を御供衆に補したとしている。しかし,御供衆の存在が明確になるのは6代将軍義教期以降である。御供衆は幕府機構の中の職名であると同時に,特定の家に与えられた格式でもあった。節日や諸行事における将軍との対面の順序は,相伴衆国持衆,外様衆に次ぐものであり,また毛氈鞍覆,白傘袋,錦の半袴,冠木門の使用などを許されていた。

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