デジタル大辞泉
「御手盛」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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お‐てもり【御手盛】
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
- ① 自分で好きなように飯などを盛りつけること。
- [初出の実例]「卓袱台に覆ってある布を取り除き『すみませんが、お手盛りでどうぞ』」(出典:引越やつれ(1947)〈井伏鱒二〉牛込鶴巻町)
- ② 転じて、自分に都合のいいように、物事をとりはからうこと。
- [初出の実例]「都議や区議のお手盛(テモリ)退職金の場合なども」(出典:蛙のこえ(1952)〈大宅壮一〉ナショナル・リーダー)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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