酌量(読み)シャクリョウ

デジタル大辞泉 「酌量」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酌量」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐りょう‥リャウ【酌量】

  1. 〘 名詞 〙 酒または米などの量をはかること。転じて、決定処分などにあたって事情をよく考慮すること。斟酌。
    1. [初出の実例]「善くこれを酌量(〈注〉シンシャク)審裁し、当然の道に合(かな)ふものを成人〈略〉と称すべし」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇)
    2. [その他の文献]〔白居易‐譲絹状〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「酌量」の読み・字形・画数・意味

【酌量】しやくりよう(りやう)

分量を考える。事情をくむ。唐・陸亀〔(皮)襲美~に代りて書して之れに寄す〕詩 自ら與(とも)に(せんやく)の水を量し 別に書(さいしよ)の牀を安置せしむ

字通「酌」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む