御粗末(読み)オソマツ

デジタル大辞泉 「御粗末」の意味・読み・例文・類語

お‐そまつ【御粗末】

[形動]下等・低級であるとして、ひやかし、また謙遜自嘲などの気持ちをこめていう語。「値段の割にはお粗末料理」「我ながらお粗末な話だ」
[類語]劣悪劣等粗末粗悪低劣不出来貧弱不良出来損ないちゃち役立たず粗雑粗略粗野ぞんざいいけぞんざい杜撰ずさん雑駁ざっぱく粗笨そほん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御粗末」の意味・読み・例文・類語

お‐そまつ【御粗末】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「お」は接頭語 ) 上等でないことをひやかし、または謙遜、自嘲などの気持でいう語。
    1. [初出の実例]「是は是は慈母(おふくろ)さん。奥のお客で大きにお麁抹(ソマツ)」(出典人情本・清談若緑(19C中)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む