杜撰(読み)ズサン

デジタル大辞泉の解説

ず‐さん〔ヅ‐〕【××撰】

[名・形動]《「杜」は宋の杜黙(ともく)のこと、「撰」は詩文を作ること。杜黙の詩が定形詩の規則にほとんど合っていなかったという「野客叢書」の故事から。「ずざん」とも》
詩や文章に、典拠の確かでないことを書くこと。また、その詩文。
物事がいいかげんで、誤りが多いこと。また、そのさま。「杜撰な管理」「杜撰な計画」
[派生]ずさんさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ずさん【杜撰】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
〔古くは「ずざん」とも。宋の杜黙ともくの詩が多く律に合わなかったという「野鶴叢書」に載る故事による〕
著作物で、典拠が正確でないこと。誤りが多い著作。
手をぬいたところが多く、いいかげんなさま。 「 -な工事」 「 -な計画」
[派生] -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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