粗野(読み)ソヤ

デジタル大辞泉 「粗野」の意味・読み・例文・類語

そ‐や【粗野】

[名・形動]言動が下品であらあらしくて、洗練されていないこと。また、そのさま。「粗野な振る舞い」「粗野な育ち」
[類語]乱暴荒っぽい荒荒しいがさつ野蛮手荒粗暴蛮カラ野性的手荒い荒いがらっぱち荒気ない劣悪劣等粗末お粗末粗悪低劣不出来貧弱不良出来損ないちゃち役立たず粗雑粗略ぞんざいいけぞんざい杜撰ずさん雑駁ざっぱく粗笨そほん

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精選版 日本国語大辞典 「粗野」の意味・読み・例文・類語

そ‐や【粗野・疎野】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ことばやふるまいなどがあらあらしくて卑しいこと。洗練されていないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「我は天性が素野なほどに」(出典:三体詩幻雲抄(1527))

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普及版 字通 「粗野」の読み・字形・画数・意味

【粗野】そや

ぶこつ。

字通「粗」の項目を見る

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