コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

御部屋 オヘヤ

デジタル大辞泉の解説

お‐へや【御部屋】

「部屋」の尊敬語・美化語。
宮中で、局(つぼね)の下に属し雑役をした女。
貴人の妾(めかけ)。おへやさま。
「たとへ―にもせよ、傾城(けいせい)遊女を屋敷へ入れてはよその聞え」〈伎・幼稚子敵討〉
中流の人妻の敬称。おへやさま。
「娌(よめ)、御新造、―などいふは子細らし」〈浮・好色訓蒙図彙・上〉
遊女屋の主人。また、その居間。
「商ひをたんとなすって、―の御機嫌のよいやうになすったがいいのさ」〈洒・南閨雑話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おへや【御部屋】

部屋の尊敬語・丁寧語。
宮中の御服掛・御膳掛・雑仕などの称。
貴人の妾の敬称。おへや様。御側室。 「たとへ-にもせよ、傾城けいせい遊女を屋敷へ入れてはよその聞え/歌舞伎・幼稚子敵討」
女郎屋の主人。また、その居間。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

御部屋の関連キーワードお須免の方おこんの方大槻伝蔵御部屋様勝田竹翁申次衆御新造部屋衆丁寧語尊敬語女郎屋側室貴人大奥宮中聞え敬称雑仕

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android