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扁桃油 へんとうゆalmond oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

扁桃油
へんとうゆ
almond oil

アーモンドの種子から得られる芳香を有する淡黄色の脂肪油アーモンド油ともいわれる。アーモンドに変種が2種あり,ビターアーモンドから得られるものを苦扁桃油,スイートアーモンドから得られるものを甘扁桃油という。いずれも脂肪酸成分は主としてオレイン酸リノール酸で,少量のミリスチン酸パルミチン酸を含み,鹸化価 188~197,ヨウ素価 93~105を示す。薬品,化粧品の原料として用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

へんとう‐ゆ〔ヘンタウ‐〕【×扁桃油】

アーモンドの種子からとった油。黄白色で香気があり、薬用石鹸(せっけん)製造などに用いる。

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大辞林 第三版の解説

へんとうゆ【扁桃油】

アーモンドの種子からとった黄金色の油。化粧品や軟膏などに用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

扁桃油
へんとうゆ
almond oil

バラ科のクヘントウおよびカンヘントウの種子から圧搾法で採油される不乾性油。ヘントウ(アーモンド)は地中海沿岸、インド、北アメリカに産する。含油量は35~60%。ヨウ素価90~102。けん化価190~196。主要成分脂肪酸はオレイン酸で、含有量は80%程度である。そのほかリノール酸を15~20%含み、ステアリン酸を5%程度、パルミチン酸を1%含有している。組成がオリーブ油に似ているところがあるから、その代用品として用いられる。ただしオリーブ油に比し、リノール酸含有量は大、パルミチン酸含有量は小で、凝固点が低い。薬用、せっけん原料に使用される。[福住一雄]

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