手透き(読み)テスキ

デジタル大辞泉 「手透き」の意味・読み・例文・類語

て‐すき【手透き/手隙】

[名・形動]することがなくて暇なこと。手のあいていること。また、そのさま。「―なら手伝ってくれ」
「朝と昼と、―な時は晩方も」〈鏡花歌行灯
[類語]手明き用無し閑散無聊ぶりょう開店休業徒然つれづれ徒然とぜん手持ち無沙汰退屈所在ない持て余す寂寥せきりょう寂寞せきばく寂しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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