持て余す(読み)モテアマス

デジタル大辞泉 「持て余す」の意味・読み・例文・類語

もて‐あま・す【持て余す】

[動サ五(四)]取り扱い方や処置に困る。もちあつかう。「むずかる子を―・す」「暇で時間を―・す」「長い手足を―・す」
[類語]所在無い退屈手持ち無沙汰てこずる苦労困る弱る参るきゅうするこうずる苦しむ困り果てる困りきる困りぬく困却する往生おうじょうする難儀する難渋なんじゅうする閉口する困惑する当惑する途方に暮れる手を焼く手に余る手に負えない手が付けられない手が掛かる世話が焼ける始末に負えない始末が悪い・どうにもならない・如何ともしがたい・度し難い徒然つれづれ徒然とぜん無聊ぶりょうひま手透き手明き用無し閑散開店休業寂寥せきりょう寂寞せきばく寂しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android