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寂しい/淋しい サビシイ

デジタル大辞泉の解説

さびし・い【寂しい/×淋しい】

[形][文]さび・し[シク]《「さぶし」の音変化で、動詞「寂(さ)びる」に対応する形容詞
心が満たされず、物足りない気持ちである。さみしい。「―・い顔つき」「懐が―・い(=所持金が少ない)」「口が―・い」
仲間や相手になる人がいなくて心細い。「一人―・く暮らす」
人の気配がなくて、ひっそりとしている。さみしい。「―・い夜道」
[派生]さびしがる[動ラ五]さびしげ[形動]さびしさ[名]

さみし・い【寂しい/×淋しい】

[形][文]さみ・し[シク]さびしい」の音変化。
「生まれて初めて―・い正月をしました」〈蘆花思出の記
[補説]近世以降、「さびしい」「さみしい」両形用いられてきたが、現在は放送用語などで「さびしい」を標準形とする。
[派生]さみしがる[動ラ五]さみしげ[形動]さみしさ[名]

さむし・い【寂しい/×淋しい】

[形][文]さむ・し[シク]《「さぶし」の音変化》さびしい。
「たった一人で―・くって堪らないから」〈漱石行人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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