コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

寂寞 ジャクマク

デジタル大辞泉の解説

じゃく‐まく【寂×寞】

[名・形動]ひっそりしていてさびしいこと。また、そのさま。せきばく。
「何となく斯う―な瞑想に耽って居るようで」〈藤村破戒
[ト・タル][文][形動タリ]さびしく、静かなさま。
「路上の小砂利が―とした光の中に」〈二葉亭訳・片恋

せき‐ばく【寂×寞】

[ト・タル][文][形動タリ]
ひっそりとして寂しいさま。じゃくまく。
「人居を遠く離れた―たる別世界にも」〈柳田・山の人生〉
心が満たされずにもの寂しいさま。じゃくまく。
「斯ういう―たる団欒(だんらん)の中に」〈漱石行人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じゃくまく【寂寞】

( トタル ) [文] 形動タリ 
静かでひっそりとしているさま。せきばく。 「古き墳墓が-として存在する間に/趣味の遺伝 漱石

せきばく【寂寞】

( トタル ) [文] 形動タリ 
ひっそりとしてさびしいさま。じゃくまく。 「 -として人影もない街」 「俊三は-たる深夜の枕に独り目を開いて/良人の自白 尚江

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

寂寞の関連キーワードマチャード(Antonio Machado)寂・弱・惹・若・雀・鵲まどろこしいマチャード正宗 白鳥植松寿樹シローニ向山黄村正宗白鳥謝冰心白居易冬の旅黄景仁トタル四隣蕭颯渓澗寂寥魯迅荒涼

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

寂寞の関連情報