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払田柵遺跡 ほったのさくいせき

百科事典マイペディアの解説

払田柵遺跡【ほったのさくいせき】

秋田県仙北町(現・大仙市)にある遺跡。城柵跡(史跡)は奈良時代後期か平安初期に東北地方経営のために設けられたものであるが史料には登場しない。雄勝(おがち)城跡とする説もある。
→関連項目仙北[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

ほったのさくいせき【払田柵遺跡】

日本古代の城柵官衙遺跡。秋田県仙北郡仙北町払田および千畑町本堂城回にまたがって存在する。明治末ごろから地元でその存在が知られ,1930年上田三平が発掘調査を実施し,柵木(さくぎ)が検出された。翌年調査された城輪柵(きのわのさく)遺跡とならんで,古代東北の文献上の柵の実態がはじめて具体化されたものとして注目され,近年まで東北の城柵を考えるうえで大きな影響を与えてきた。遺跡名は地名の払田に柵を付したものであり,〈出羽柵〉など文献にみえる柵と同列視はできない。

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