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抗火石 コウカセキ

5件 の用語解説(抗火石の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

こうか‐せき〔カウクワ‐〕【抗火石】

伊豆七島の新島に産する流紋岩の軽石状溶岩の石材名。軽くて加工が容易。建築材・耐火保温材に利用。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

抗火石【こうがせき】

伊豆七島の新島に産する軽石質の流紋岩の石材。軽石に似て多孔質で軽く,加工容易の上に,耐火力大で,保温材として好適。
→関連項目新島

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世界大百科事典 第2版の解説

こうかせき【抗火石】

伊豆七島新島産の流紋岩質の多孔質溶岩の石材名。新島は全島この石から成る。淡灰色または淡紅色を呈し,名のごとく耐火性に富む。きわめて加工しやすく,建築用材に利用され,この島には今も抗火石造の民家がある。比重0.8で非常に軽いので,造園では屋上や室内庭園の景石として使用される。式根島神津島などでも同種の岩石を産する。【矢橋 謙一郎】

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大辞林 第三版の解説

こうかせき【抗火石】

伊豆七島の新島に産する石材の名。流紋岩質の多孔質溶岩で、白色または淡紅色。きわめて軽く、加工が容易。建築材・耐火材・保温材に利用。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

抗火石
こうかせき

東京都伊豆七島のうち新島、式根島、神津(こうづ)島に産する淡灰色ないし白色の著しく気泡に富むガラス質流紋岩の石材名。あまり硬くないので、手斧(ておの)や鋸(のこぎり)などで採石される。軽くて、耐火性および保温性があるため、建材ブロック、軽量骨材、耐火保温用炉材、浄化濾材(ろざい)などに利用されるほか、彫刻用材料としても使われる。伊豆半島天城山麓(あまぎさんろく)産の同質の石は、庭石に用いられる。[斎藤靖二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の抗火石の言及

【新島】より

…現在は建網漁業を中心とする漁村で,ムロアジの干物〈くさや〉の特産地として知られるが,近年は豚の飼育も行われる。また南部の向山西麓から産出する耐火石材(石英粗面岩)の〈抗火石(こうかせき)〉は炉材や建築用石材,最近ではニューセラミックスの原料として利用され,全国に搬出される。海岸線が単調で港に適さないため島の産業開発を遅らせてきたが,昭和30年代から西岸の黒根に築港が進められ,本村と若郷を結ぶ南北縦貫路も整備された。…

※「抗火石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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