押出し(読み)オシダシ

デジタル大辞泉「押出し」の解説

おし‐だし【押(し)出し】

押して外へ出すこと。
人目に映るその人の姿や態度。風采。「押し出しがいい」
相撲のきまり手の一。双筈もろはずにかかるか片手をにかけて、相手の体を押し上げるようにして土俵外に出す技。
野球で、満塁のとき、四球死球などで走者を順に進塁させ、相手に点を与えること。「押し出しの一点」
火山の山腹に流れ出た溶岩泥流。「浅間山の鬼押し出し
金属合成樹脂などの素材を穴から押し出して、棒状・管状・線状など所定の形や太さに作る加工法。「押し出し成形」
歌舞伎で、車輪をつけた大道具を舞台の前面に後方から押し出すこと。
[補説]2は、ふつう、「押し出しがいい(よい)」「押し出しのいい(よい)」で成句となり、「押し出しが悪い」の形で使うことはない。
[類語]風体風采人体体裁人前世間体見場みば見栄え見た目見かけ見てくれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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