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招魂祭 しょうこんさい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

招魂祭
しょうこんさい

死者の霊魂を招き迎えて祀る儀式靖国神社護国神社招魂社と呼ばれていた頃行われた慰霊祭

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デジタル大辞泉の解説

しょうこん‐さい〔セウコン‐〕【招魂祭】

死者の霊を招いて行う祭り。
招魂社の祭り。各地の護国神社で行われる。東京の靖国神社で行われる春大祭・秋季大祭をさしていうこともある。 春》「春も早や―のころの雨/風生

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大辞林 第三版の解説

しょうこんさい【招魂祭】

死者の霊をまつる式典。
招魂社の祭典。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

招魂祭
しょうこんさい

幕末に始まった新しい神道(しんとう)の祭祀(さいし)で、国事に殉じた非命の志士の霊を慰めるために営まれたもの。全国的な最初の招魂祭は1862年(文久2)12月、京都の東山(ひがしやま)霊山で執行され、津和野(つわの)藩士福羽美静(ふくばびせい)らが安政(あんせい)の大獄以後の志士の霊を祀(まつ)った。ついで明治維新となり、新政府は68年(慶応4)5月、東山に招魂社を建て、幕末以来の殉難者、戦死者を合祀(ごうし)することを布告した。そして同年7月、京都・河東(かとう)操練場で戊辰(ぼしん)戦争での官軍側戦死者の大掛りな招魂祭を実施した。また東京においても軍務官が招魂祭を行うことを計画、69年(明治2)6月に至って九段に招魂社を設けて招魂祭を営むことになった。これがいまの靖国(やすくに)神社の前身東京招魂社である。[阪本是丸]

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