書林(読み)ショリン

精選版 日本国語大辞典 「書林」の意味・読み・例文・類語

しょ‐りん【書林】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 書籍多くあるところ。また、多くの書物。
    1. [初出の実例]「持竿已忘竿趣、意在書林竿」(出典扶桑集(995‐999頃)九・勧学〈紀在昌〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐揚雄伝〕
  3. 書物を売る家。また、書物を出版する家。ほんや。書店。書肆。書舗
    1. [初出の実例]「書林(ショリン)なにがし梓に鏤めむと望み外題万金丹と改めんといへば」(出典:浮世草子好色万金丹(1694)叙)
    2. 「こんど東京の書林(ショリン)から、僕に二編を著述(かい)てくれろと頼まれておりやすけれど」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉初)
    3. [その他の文献]〔書林清話‐巻五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む