書面審理(読み)ショメンシンリ

世界大百科事典 第2版の解説

しょめんしんり【書面審理】

民事・刑事の裁判または行政上の争訟において,弁論および証拠調べを書面で行う制度をいい,口頭審理に対する概念である。フランス革命後は裁判の公開という要請から,必然的に口頭主義が訴訟審理の原則とされ,新鮮な印象を与えることができ,臨機応変の釈明に便利であるなどの長所があるといわれてきた。しかし,口頭審理では脱落が生じたり,複雑な事案や精緻な理論を展開する場合に,不向きであるなどの短所がある。そこで法は口頭審理を原則としながらも,大幅な書面審理を認めている(民事訴訟法87条1項,252条,161条,203条,205条。

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大辞林 第三版の解説

しょめんしんり【書面審理】

審理の方式において、弁論や証拠調べを書面によって行うこと。行政上の不服申し立ては書面審理を基本とする。 → 口頭審理

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