曼珠沙華(読み)マンジュシャゲ

精選版 日本国語大辞典 「曼珠沙華」の意味・読み・例文・類語

まんじゅしゃげ【曼珠沙華】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「まんじゅしゃけ」とも ) ( [梵語] mañjūṣaka の音訳 ) 仏語。赤色(一説に、白色)で柔らかな天界の花。これを見るものはおのずからにして悪業を離れるという。四華一つ紅蓮華にあたる。日本では、彼岸花(ひがんばな)をさす。《 季語・秋 》 〔いろは字(1559)〕 〔法華経序品

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曼珠沙華」の意味・わかりやすい解説

曼珠沙華
まんじゅしゃげ

仏教で伝説上の天の花。サンスクリット語 majūṣakaの音写。純白で,見る者の悪業を払うといわれ,天人が雨のように降らすという。日本ではヒガンバナと呼ばれ鮮紅色の花を咲かす。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「曼珠沙華」の解説

曼珠沙華 (マンジュサケ・マンジュシャケ;マンジュシャゲ)

植物ヒガンバナ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ヒガンバナの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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