有人衛星(読み)ゆうじんえいせい

百科事典マイペディア「有人衛星」の解説

有人衛星【ゆうじんえいせい】

人間衛星とも。人間が乗ることのできる人工衛星地上回収可能。旧ソ連ボストーク1号(1961年)が世界最初米国ではマーキュリー計画における有人弾道飛行(人間ロケット)と有人衛星打上げ(マーキュリー6号。1962年)が最初。その後,中国は2003年10月に有人宇宙船〈神舟5号〉の打上げに成功した。

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世界大百科事典 第2版「有人衛星」の解説

ゆうじんえいせい【有人衛星】

有人衛星という名称無人の人工衛星に対するものとしてつけられたものである。初期においては,地上からの打上げ,軌道上での人間の活動,そして地球への帰還という宇宙飛行の全過程において機能する万能型のものがアメリカやソ連(現ロシア)において開発され使用された。これは船室が一つで,乗組員が一つの気密室内で寝起きしているという点からカプセル型宇宙船などと呼ぶことがあり,狭の有人衛星としてはこの種のものを意味する。

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