木祖[村](読み)きそ

世界大百科事典 第2版の解説

きそ【木祖[村]】

長野県中西部,木曾郡の村。人口3738(1995)。飛驒山脈南東端の木曾川源流域に位置する。JR中央本線,国道19号線が通る中心の藪原近世中山道宿駅として栄えた地で,本陣,脇本陣などが置かれ,特に木櫛(お六櫛)の製造で知られた。村域の大部分は山林・原野で傾斜地にわずかに開かれた耕地では,冷涼な気候を利用して野菜が栽培され,また牛の飼育も盛ん。近年山林資源と伝統技術をいかして木材・木製品工業が発達している。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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