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藪原 やぶはら

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

藪原
やぶはら

長野県西部,木曾谷の北部にある木祖村の中心集落。古くは「やごはら」とも呼ばれた。鳥居峠の南麓にあり,北麓の奈良井とともに中山道の峠越えの宿場町であった。また北西方の境峠を越えて飛騨の高山へ出る飛騨街道の分岐点でもあり,交通の要所として栄えた。

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デジタル大辞泉の解説

やぶ‐はら【×藪原】

藪になっている広い土地。
「はろばろに言(こと)そ聞こゆる島の―」〈皇極紀・歌謡〉

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

藪原
やぶはら

長野県中西部、木曽(きそ)郡木祖(きそ)村の中心集落。鳥居(とりい)峠の南麓(なんろく)にあり、近世は中山道(なかせんどう)木曽十一宿の一つ、また飛騨(ひだ)街道の分岐点にあたった。お六櫛(ろくぐし)を特産し、現在は漆器や額縁などの木工業が盛ん。[編集部]

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世界大百科事典内の藪原の言及

【木祖[村]】より

…飛驒山脈南東端の木曾川源流域に位置する。JR中央本線,国道19号線が通る中心の藪原は近世に中山道の宿駅として栄えた地で,本陣,脇本陣などが置かれ,特に木櫛(お六櫛)の製造で知られた。村域の大部分は山林・原野で傾斜地にわずかに開かれた耕地では,冷涼な気候を利用して野菜が栽培され,また牛の飼育も盛ん。…

【木曾路】より

…また木曾路の称が中山道の代名詞としてつかわれたこともあるが,これは木曾路の知名度の高さを示すものである。木曾路は分水嶺鳥居峠をはさんで,南と北に流れる木曾川と奈良井川(信濃川の上流)に沿って,南北に縦貫し,その間に贄川(にえかわ),奈良井,藪原,宮越(みやのこし),福島上松(あげまつ),須原,野尻,三留野(みどの),妻籠(つまご),馬籠(まごめ)の11宿が設けられ,また福島には江戸時代の四大関所福島関が置かれていた。宿駅は幕府の交通上の機関として設けられたものであって,各宿とも公用人馬の継立て,公式の宿泊・休憩などを担当する問屋場(とんやば)・本陣・脇本陣をはじめ,これらの業務にたずさわる問屋役・年寄役・伝馬役などの宿役人の家や,一般の旅人の休泊のための旅籠屋・茶屋,それに諸商人・諸職人の家など,200軒から400軒が街道に沿っていわゆる宿場町を形成していた。…

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