改訂新版 世界大百科事典 「本阿弥光甫」の意味・わかりやすい解説
本阿弥光甫 (ほんあみこうほ)
生没年:1601-82(慶長6-天和2)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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(伊藤嘉章)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
江戸前期の芸術家。号は空中斎(くうちゅうさい)。本阿弥光悦(こうえつ)の孫で、光瑳(こうさ)の子。本阿弥家は室町以来の名高い刀剣の目利(めきき)・研(とぎ)の家系なので、本業の刀剣の鑑定にも長じたが、光悦の資質を受けて茶・香・書画・彫刻などもよくし、ことに作陶に優れていた。その著『本阿弥行状記』が光悦を主人公としているように、深く祖父を敬愛し、手捏(づく)ねの茶碗(ちゃわん)に秀作があるが、光悦より作陶領域は広く、楽(らく)茶碗とともに信楽写(しがらきうつし)の独自の茶陶をつくり、俗に「空中信楽」の呼称がある。作品には多く「空中」の銘がある。
[矢部良明]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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