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東浦[町] ひがしうら

百科事典マイペディアの解説

東浦[町]【ひがしうら】

愛知県知多郡,知多半島の北東部の町。集落は東部の沖積低地に並び,武豊(たけとよ)線が通じる。家具製造,繊維工業を行う。西部丘陵では愛知用水が通じ,野菜,果樹の栽培が行われる。

東浦[町]【ひがしうら】

兵庫県淡路島北東部,津名郡の旧町。温暖な気候に恵まれ,淡路島の花卉(かき)・果樹栽培の中心地で,全国に出荷。神戸市との間にフェリーボートが通じる。2005年4月津名郡津名町,淡路町,北淡町,一宮町と合併し市制淡路市となる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ひがしうら【東浦[町]】

愛知県南部,知多郡の町。人口4万2409(1995)。知多半島北東部の最奥に位置する。東部の海岸線沿いに沖積低地が続き,中央部から西部一帯は丘陵地が広がる。平安時代から塩の特産地として知られた。米作主体の農業が行われてきたが,愛知用水通水により,丘陵地で野菜や果樹が栽培されるようになった。イチゴ,ブドウ,フキを多産し,酪農の専業化も進んでいる。知多木綿の産地として知られ繊維工業が発達したが,近年家具,輸送用機器産業の生産高が伸びており,新たに造成された工業団地に多くの工場が進出している。

ひがしうら【東浦[町]】

兵庫県淡路島の北東部,津名郡の町。人口8484(1995)。東は大阪湾に面する断層海岸で,西側には津名丘陵が広がり,南北に長い町域をなす。温暖な気候に恵まれ,ミカン栽培や花卉栽培が盛ん。特にカーネーション,菊,キンセンカが多く,海岸沿いの平野で温室栽培され,大磯港からフェリーで京阪神市場に出荷される。漁業は仮屋などで行われるが,ノリ,ワカメの養殖が増えている。工業では色瓦の製造が盛ん。【松原 宏】

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世界大百科事典内の東浦[町]の言及

【淡路島】より

…三原平野には古墳が多く,国府,国分寺のおかれた律令時代は淡路の政治・文化の中心であった。気候的には全体として温暖少雨の瀬戸内式気候区に含まれ,黒潮の支流に洗われる南海岸や大阪湾に面する東浦地域は冬も暖かいが,播磨灘に面する西浦地域は北西季節風をまともに受けるために冬季の農業や漁業は大いに制約される。また不足がちの灌漑用水を補うための溜池が多く,1934年には島全体で2万3600余の溜池があった。…

※「東浦[町]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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