板坂卜斎(初代)(読み)いたざか ぼくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板坂卜斎(初代)」の解説

板坂卜斎(初代) いたざか-ぼくさい

?-? 戦国-織豊時代医師
板坂惟順の孫。代々京都で朝廷医官をつとめる。出家して南禅寺東禅院にはいるが,武田信玄のすすめで還俗(げんぞく)して医師となる。永禄(えいろく)11年(1568)信玄を診察し,その余命予言天正(てんしょう)年間に徳川家康につかえた。名は宗商。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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