桜井和泉太夫(読み)さくらいいずみだゆう

精選版 日本国語大辞典 「桜井和泉太夫」の意味・読み・例文・類語

さくらい‐いずみだゆう【桜井和泉太夫】

古浄瑠璃太夫薩摩浄雲高弟。通称和泉半右衛門。寛文二年(一六六二)受領して桜井丹波少掾と称した。明暦大火一六五七)の後、武勇にすぐれた金平物などを語り好評を博した。元祿一〇年(一六九七)ごろまで活躍したらしい。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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