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歳旦物 さいたんもの

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

歳旦物
さいたんもの

三味線音楽の曲の分類用語。特に豊後系浄瑠璃でいう。祝儀曲の一種。家元が新年の弾き初めで発表する新曲の総称。そのときだけですたれたものもあるが,伝承されて祝儀曲となっているものもある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

さいたんもの【歳旦物】

邦楽で,年頭に演奏されるために作られた曲目。狭義には,河東(かとう)節,一中(いつちゆう)節,常磐津ときわづ),清元などの浄瑠璃で,年頭に一門が集まって演奏する弾初(ひきぞめ)に発表された新曲で,鶴亀,門松など,年頭の祝いや長寿をあらわす内容の短い曲が多い。歳旦浄瑠璃ともいう。常磐津の《老松》,清元の《名寄せ》などがある。【長尾 一雄】

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