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母子神信仰 ぼししんしんこう

世界大百科事典 第2版の解説

ぼししんしんこう【母子神信仰】

母子像に宿る聖なる呪力を信じ,それを祭祀の対象とする事例は,世界各地にひろくみられる。その代表的モティーフは,幼児に授乳する母親の姿をかたどったものである。このモティーフは古代オリエントや古代インドはもとより,中南米のプレ・コロンビア期の土器,あるいはヨルバ族やアシャンティ族など西アフリカ諸族の彫像などにみられる。もう一つの重要なモティーフは,死んだ子どもを抱く母親である。死んだキリストを抱く聖母マリアの像(ピエタ)はその典型である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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