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比濁計 ひだくけいturbidimeter; nephelometer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

比濁計
ひだくけい
turbidimeter; nephelometer

懸濁物による光の散乱によって透過する光の強さが弱くなる度合い,すなわち濁り度を測定する器械で,濁度計ともいわれる。実際には比色計をそのまま使用する場合が多い。懸濁粒子の種類,大きさによって透過光の弱くなる度合いが異なる。

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デジタル大辞泉の解説

ひだく‐けい【比濁計】

微粒子が浮遊する懸濁液などの濁りの度合い(濁度)を測定する装置。濁度計。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

比濁計
ひだくけい
turbidimeter

液体中に浮遊している微細粒子(浮遊物質)の濃度を濁りの度合い(濁度)によって測定するための計器で、濁度計ともいう。液体中を通過した光の吸収量を測定する方式と、横方向への散乱光の強度を測定する方式とがあり、後者はとくに濁度の低い場合に用いられる。濁度は、測定に用いる光の波長や測定条件によって同じ試料に対しても異なる値を示し、また、濁度と浮遊物質濃度との関係も物質の種類や粒子の形・大きさによって異なるので、正確な測定を行うには測定の方法や条件を一定にし、標準試料による校正を行う必要がある。実験室での分析用のほか、製造業における品質管理や産業廃水の監視などに用いられる。[三井清人]

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世界大百科事典内の比濁計の言及

【濁度計】より

…水の濁りの程度,すなわち濁度を測定する装置。濁り度計,比濁計などとも呼ばれる。濁度の単位はカオリン(白陶土)1mgが蒸留水1l中に懸濁しているときを濁度1゜と定めている(カオリン度)。…

※「比濁計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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