日本歴史地名大系 「毛呂郷」の解説
毛呂郷
もろごう
中世の結城郡西端部に位置。現在の
と四至が記され、貞重が寄進したのは西毛呂郷であったことがわかる。貞重の寄進の四ヵ月前、称名寺の僧定祐・定覚は西毛呂郷の検注を実施している。それによれば、当時西毛呂郷には在家三四宇(給主屋敷一を含む)、田二七町三段大(畑一町一段を含む)があり、所当(正税)高は三〇三貫五〇〇文(同文書)。
毛呂郷
もろごう
入間川支流
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報