毛氈苔(読み)モウセンゴケ

大辞林 第三版の解説

もうせんごけ【毛氈苔】

モウセンゴケ科の小形の多年生食虫植物。日当たりの良い湿地に生え、観賞用に栽培もされる。葉は根生し、杓子しやくし形。葉身の上面と縁に触毛があり粘液を分泌、小昆虫を捕らえる。夏、高さ6~30センチメートルの花茎の先に白色花を数個つける。うしのはえとり。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

毛氈苔 (モウセンゴケ)

学名:Drosera rotundifolia
植物。モウセンゴケ科の多年草食虫植物,高山植物,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

もうせん‐ごけ【毛氈苔】

〘名〙 モウセンゴケ科の多年草。各地の山野の湿地に生える食虫植物。高さ二〇センチメートルぐらいになる。全体に赤みを帯びる。葉は柄をもちロゼット状につく。葉身は杓子状で厚く、葉面に触毛を密生し粘液を分泌、小昆虫を捕えて栄養分にする。夏、葉間から葉のない花茎を出し、上部に小さな白色の五弁花が一列に数個つく。果実は長楕円形で三裂する。もうせんぐさ。
※春と修羅(1924)〈宮沢賢治〉小岩井農場「ここはぐちゃぐちゃした青い湿地で もうせんごけも生えてゐる」

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