コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

気球観測 ききゅうかんそく balloon observation

5件 の用語解説(気球観測の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

気球観測
ききゅうかんそく
balloon observation

気球を用いた高層気象観測の総称。高層の気象要素のなかで風,気圧,気温,湿度の測定が主要なもの。気球の色は白でポリエチレンなどの材質からなり,中に水素を詰め,測器をつけて飛ばすと一定速度で上昇する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ききゅう‐かんそく〔キキウクワンソク〕【気球観測】

気球に観測器を装着して高層の気象を観測すること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ききゅうかんそく【気球観測】

気球を使用した観測をいう。最も広く行われるのは上層風の観測など,気象観測の分野である。この気球はパイボール(pilot balloonの略)あるいは測風気球呼ばれる。観測にあたっては,通常,小型の気球(たとえば60g)に水素を充てんし,所定の上昇速度が得られるように浮力を与える。気球の上昇速度vと浮力Lの関係は近似的に次式で表される。 vkL1/2/(LW)1/3ただし,Wは気球の重さ,kは気球の形と大きさで決まる定数と考えられ実験で求められる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ききゅうかんそく【気球観測】

気球に計器をつけ、上空の風・気温・湿度などを観測すること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

気球観測
ききゅうかんそく

気球を利用して上空の風を観測すること。ゴム製で高所に達すると膨張する気球と、マイラーなど膨張しない材質の定容積気球(定高度気球・定圧気球とも)があり、ヘリウムまたは水素を詰める。気球内のガス圧力は外気圧とつり合い、気球容積に比例した浮力が得られる。気球と吊下(つりさ)げ物の合計重量が浮力より小ならば、気球は風に流されつつ上昇する。日本でよく使われる気球は、重さ約600グラムで約700グラムのラジオゾンデを吊り下げて約25キロメートルまで上昇、地上での約100倍の容積となり破裂する。定容積気球は一定高度で浮力と重力が均衡し、その気圧レベルで浮遊する。トランソゾンデは高層気象観測用の定容積気球で、何日間も浮遊し、刻々の上層風を、またドロップゾンデの自動投下により海面までの気温を観測する。テトルーンは、比較的狭い地域での上層風観測に使われる。なお天体観測でも気球を利用する。[篠原武次]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

気球観測の関連キーワード気象観測船係留気球観測気球自由気球料金ロケットゾンデ吉助野性型ロックーン観測機

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

気球観測の関連情報