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水素吸蔵合金 すいそきゅうぞうごうきん alloy for hydrogen strorage

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

水素吸蔵合金
すいそきゅうぞうごうきん
alloy for hydrogen strorage

水素貯蔵合金ともいう。常温で高気圧下にこの合金を置くと,急激に発熱しながら水素を吸収してぼろぼろに崩れ,合金の水素化物の粉末になる。この粉末は常温でも水素を放出し,加熱すると多くの水素を放出する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

水素吸蔵合金

水素をよく吸収できる金属や合金。吸収された水素は、金属水素化物となる。ボンベに詰めたり液体水素として貯蔵するのに比べて安全性が高く、小型軽量化が可能。希土類ニッケル系合金が代表的で、充電式ニッケル水素電池の負電極材として実用化されている。水素を含む混合ガスから水素を分離し精製する水素分離膜の役割もある。実用的な膜として耐久性と特性の優れたパラジウム(Pd)‐銀(Ag)合金が知られている。

(岡田益男 東北大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

すいそきゅうぞう‐ごうきん〔スイソキフザウガフキン〕【水素吸蔵合金】

水素貯蔵合金

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

すいそきゅうぞうごうきん【水素吸蔵合金】

冷却や加圧すると水素を吸収し、加熱や減圧により水素を放出する合金。水素をガスボンベに高圧貯蔵するのにくらべ、安全性が高く、簡単に貯蔵できる。水素貯蔵合金。

出典|三省堂
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