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水都大阪2009 すいとおおさか2009

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知恵蔵2015の解説

水都大阪2009

水の都・大阪で繰り広げられる官民あげてのイベントプロジェクト。2009年8月22日から10月12日の52日間にわたって開催される。河川に恵まれた大阪市中心部のにぎわいと再生を目指して、およそ9億円をかけて実施される。
大阪市街には、木津川、堂島川、土佐堀川道頓堀(どうとんぼり)川など多くの川が流れており、古来より京都とつながる「水の道」として、舟運を大きく栄えさせてきた。特に、豊臣秀吉大阪城を築城の際、川につながる水路を町中にめぐらせたことが都市としての基礎をつくり、のちに「天下の台所」と呼ばれるほどの経済発展を大阪にもたらした。
そのかつての繁栄にちなみ、「川と生きる都市・大阪」をテーマに、水環境と経済活動を共生させた都市づくりを世界に発信しようと立ち上げられたのがこのプロジェクト。運営母体である「水都大阪2009実行委員会」の会長には、平松邦夫大阪市長が就任している他、橋下徹大阪府知事もこのプロジェクトを積極的にPRしている。なお、総合アドバイザーは世界的な建築家・安藤忠雄(大阪府出身)が担当している。
期間中は、川に囲まれ、大阪の新都心として整備が完了した中之島を中心に、多彩なイベントが催される。水辺をイルミネーションや願いごとを書き込んだ絵馬タイプのあんどんで飾る「灯(あか)りプログラム」、川床で涼風とグルメを楽しむ「北浜テラス」、船着場に季節の野菜や果物などを積んだ船がやってくる「水都朝市リバーカフェ」、船旅とまちあるきを楽しむ「クルーズ&ウォーク」など、観光客や市民参加型のイベントが用意されている。
実行委員会では、この52日間だけで、全国から100万人の来訪者があると予想している。

(高野朋美  フリーライター / 2009年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

水都大阪2009

「水の都・大阪」の再生を目指し、来年8月下旬から10月中旬までの約50日間、大阪市の八軒家浜船着き場(中央区)や中之島公園(北区)周辺で、アートを活用した市民参加型の各種イベントが開催される予定。事業計画案には美術作品の展示や市内各所のライトアップガイド付きクルーズなどが盛り込まれている。総事業費は9億円で、府、市、経済界の3者が08、09年度で計3億円ずつを支出する計画。今年度は府と市が1億3千万円ずつ支出する予定だったが、府改革プロジェクトチームの歳出削減案では2600万円を削減するとしている。

(2008-04-17 朝日新聞 朝刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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