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水野南北 みずの なんぼく

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

水野南北 みずの-なんぼく

1757-1834 江戸時代後期の相学者。
宝暦7年生まれ。大坂の人。鍛冶(かじ)職の家に生まれたが,素行がわるく,家業をおこたる。中年から行いをあらため人相を研究して一家をなした。天保(てんぽう)5年11月11日死去。78歳。著作に「南北相法」など。
【格言など】生涯の吉凶ことごとく食より起る(「修身録」)

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占い用語集の解説

水野南北

江戸時代中期に活躍した観相術家。現代日本の人相占いの元祖とされており、著書である『南北相法』は手相学の古典となっている。長年の学習と実践を通して、「どんな悪相であっても、食を制限すれば開運できる」と粗食の重要性を説き、慎みは福運を招くという独自の理論を打ち立てた。

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世界大百科事典内の水野南北の言及

【手相学】より

…日本では平安時代に貴族階級に広まり,江戸末期まで中国易学に基づく手相術が栄えた。水野南北著の《南北相法》などがある。大正初頭以後はヨーロッパの手相学が紹介され,在来の流儀と混交して現在に至っている。…

【人相学】より

…江戸時代になると《神相全篇》なども輸入されて広く読まれ,禄を失った武士の中から人相見を職業とする者が出てきた。江戸中期には水野南北,鶴塞翁らが観相家として名をなし,とくに水野南北は髪結床,風呂屋,隠亡(おんぼう)を務めて人相を研究し,《南北相法》を著して観相家に益した。また石竜子相栄の校注による《神相全篇正義》が出て原著を平易化し,今も観相家の座右にある。…

【ひたい(額)】より

…江戸時代の観相書《南北相法》は額に3本の横皺をみて,これを天の三星に対応する三紋と称し,3本より多いのは三星が乱れている証で苦労が多いと述べる。著者水野南北は,額は天に応じ天はまろやかで豊かなのだから,額も角ばるのは良くなく,狭くて肉づきの薄いのも運が悪く,額に疵のある武士は目上の全体を傷つけるから浪人となるなどと言う。なお手足がしびれたとき,額に唾(つば)や藁しべをつければ治るという類の俗信は巷間に多い。…

※「水野南北」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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