法網(読み)ホウモウ

精選版 日本国語大辞典 「法網」の意味・読み・例文・類語

ほう‐もうハフマウ【法網】

  1. 〘 名詞 〙 法律という網。罪を犯せば法の制裁を免れないことを網にたとえていう語。
    1. [初出の実例]「還陥法網」(出典:続日本紀‐天平一六年(744)九月丙戌)
    2. 「其譎以て法網を逃れ」(出典:偽悪醜日本人(1891)〈三宅雪嶺〉悪)
    3. [その他の文献]〔宋史‐太祖紀三〕

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普及版 字通 「法網」の読み・字形・画数・意味

【法網】ほうもう(はふまう)

法の細密規定。〔宋史、太祖紀三〕に讀書を好む。嘗(かつ)て二典書経の尭典典)を讀み、じて曰く、堯四凶を罪する、止(た)だ投(とうざん)に從ふのみ。何ぞ代法の密なるやと。

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