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注解学派 ちゅうかいがくは

百科事典マイペディアの解説

注解学派【ちゅうかいがくは】

注釈学派に続いて,13世紀から16世紀ごろまでイタリアで活動したローマ法研究学派。14世紀前半のバルトルスをその頂点とする。イタリアにおける都市国家の発展を背景に,より柔軟な解釈方法に基づき,具体的かつ実務的な研究を進めた。
→関連項目人文主義法学ローマ法大全

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうかいがくは【注解学派 commenta tores[ラテン]】

注釈学派の後を受けて13世紀中葉以降イタリアの各地に起こり,14世紀に隆盛をきわめたローマ法研究(教育)の学派で,その活動は16世紀初頭にまで及ぶ。古くは後期注釈学派といわれ,最近は助言学派とも呼ばれる。〈注解commentaria〉がその主要な著作形式であるが,ローマ法大全の配列順序を追いながらもすでに法文の重点的な取扱いをしており,〈注釈glossae〉ほどテキストに密着せず,文言そのものよりも法命題の解説に主眼をおいている。

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