…その出先機関としては,管区海上保安本部が,小樽,塩釜,横浜,名古屋,神戸,広島,北九州,舞鶴,新潟,鹿児島,那覇の11ヵ所に,その他海上保安部(66ヵ所),海上保安署(51ヵ所)等がある(1997現在)。 また実務を遂行する海上保安官(補)は,警察官と同様の司法警察職員としての地位を与えられている。保安官など職員の訓練・養成のための機関として,海上保安大学校(呉)と海上保安学校(舞鶴)がある。…
※「海上保安官」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」