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涌谷[町] わくや

百科事典マイペディアの解説

涌谷[町]【わくや】

宮城県中部,遠田(とおだ)郡の町。江合(えあい)川下流域にあり,主集落は伊達安芸の居城地であった。石巻別街道と佐沼街道の交差点にあたり,米,繭,木材の集散で栄えた。

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世界大百科事典 第2版の解説

わくや【涌谷[町]】

宮城県中部,遠田郡の町。人口2万0170(1995)。大崎平野東端にあたり,北を迫(はさま)川,南を江合(えあい)川,東を旧北上川が流れ,中央部に篦(のの)岳丘陵が位置する。涌谷はJR石巻線が通じ,国道108号線と346号線が交差する中心集落で,近世には涌谷伊達氏2万2600石の城下町で,米や繭の集散地としても栄えた。4代伊達宗重伊達騒動中心人物として著名である。明治以降も遠田郡の行政・商業の中心地であったが,江合川流域の米作を主とする農業以外に目ぼしい産業がなく,高度経済成長期には人口流出が相次いだため,1970年に過疎町村の指定を受けた。

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