湯の花/湯の華(読み)ユノハナ

大辞林 第三版の解説

ゆのはな【湯の花】

鉱泉中に生じる沈殿物。例えば、硫黄いおう泉では硫黄が沈殿する。ゆばな。温泉華。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ゆ【湯】 の 花(はな)

① 温泉の成分の一部が沈殿して取り出されたもの。温泉が地表にわき出し、温度や圧力の低下、蒸発、周囲の岩石や動植物の作用などによって溶けていた成分の一部が沈殿したまったもの。硫黄華、石灰華、珪華など。温泉華。ゆばな。
※雑俳・柳多留‐初(1765)「岡場所は湯の花くさい禿が出」
※咄本・鹿野武左衛門口伝はなし(1683)上「正月十五日に、浅草第六天にて、湯の花をあげければ」

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