無力(読み)ムリキ

デジタル大辞泉の解説

む‐りき【無力】

[名・形動]むりょく(無力)

む‐りょく【無力】

[名・形動]体力や勢力などのないこと。また、そのさま。むりき。「自分の無力を恥じる」「侵入に対して無力な(の)警備体制」⇔有力
[派生]むりょくさ[名]

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大辞林 第三版の解説

むりょく【無力】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
勢力・能力・体力などのないこと。事を実現させる力をもたないこと。また、そのさま。 ⇔ 有力 「テロ行為に対して-な警備態勢」 「 -な首脳部」
[派生] -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぶ‐りょく【無力】

〘名〙
① (形動) 力がないこと。また、そのさま。むりょく。
② (形動) 資力のないこと。貧しいこと。乏しいこと。また、そのさま。貧困。むりょく。〔文明本節用集(室町中)〕
③ (━する) 財産を失うこと。貧乏すること。
※ロザリオの経(1623)四「ツイニワ buriocu(ブリョク) シケルユエニ」

む‐りき【無力】

〘名〙 (形動) =むりょく(無力)

む‐りょく【無力】

〘名〙 (形動)
① 体力のないこと。また、そのさま。むりき。
※御堂関白記‐寛仁元年(1017)五月九日「辰時崩給了、此間不御前、左大弁只今無力御者、仍暫下地」
② 能力、勢力、資力、働きなどのないこと。物事をしとげるのに必要なだけの能力、資力などがないこと。力が及ばないこと。また、そのさま。むりき。
※名語記(1275)三「皆、無力にして、本懐をとげず」 〔荘子‐逍遙遊〕

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