弱体(読み)ジャクタイ

デジタル大辞泉 「弱体」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐たい【弱体】

[名・形動]
弱いからだ。
組織としての体制体質が弱いこと。また、そのさま。「弱体な営業部門」
[派生]じゃくたいさ[名]
[類語]弱い劣弱弱小無力非力ひよわ虚弱羸弱るいじゃく尩弱おうじゃく病弱脆弱ぜいじゃく繊弱薄弱柔弱惰弱孱弱せんじゃくもろやわやわ軟弱華奢きゃしゃひ弱いか弱い弱弱しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弱体」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐たい【弱体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 弱いからだ。
    1. [初出の実例]「紅花緑樹煙霞処、弱体行疲園経遐」(出典:文華秀麗集(818)下・観闘百草、簡明執〈滋野貞主〉)
  3. ( 形動 ) 組織や機構、体制などが弱いこと。「弱体な販売部門」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android