精選版 日本国語大辞典 「劣弱」の意味・読み・例文・類語
れつ‐じゃく【劣弱】
〘名〙 (形動) おとっていて弱いこと。また、そのさま。
※秘蔵宝輪(830頃)上「第三〈略〉劣弱愚朦、以二此咳児一」
※京大二十冊本毛詩抄(1535頃)「宣王の令幽王
王の後ぢゃほどに劣弱な時分ぢゃほどに結構にたをといていかれたぞ」 〔郭璞‐辞尚書郎表〕

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