弱小(読み)ジャクショウ

デジタル大辞泉 「弱小」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐しょう〔‐セウ〕【弱小】

[名・形動]
力が弱くて小さいこと。また、そのさま。「弱小企業」「弱小球団」⇔強大
(「若少」とも書く)年が若いこと。未熟なこと。また、そのさま。弱年。年少。「弱小な(の)身」
[派生]じゃくしょうさ[名]
[類語](1弱い劣弱弱体無力非力/(2幼少幼弱幼時幼年若齢若年弱冠年少年若としわか年弱としよわヤング若い幼いいとけなうら若い若若しい若やか若やぐ若気ういういしいみずみずしい青臭い溌剌子供らしい青い乳臭い未熟幼稚稚気童心子供っぽい幼心おさなごころ子供心くちばしが黄色い頑是ない子供じみる大人気ない年下弱年弱齢妙齢若盛り血気盛り少壮盛年壮年壮齢男盛り女盛り娘盛り色盛り働き盛り芳紀年頃

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精選版 日本国語大辞典 「弱小」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐しょう‥セウ【弱小・若少】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. ( 弱小 ) 力が弱くて小さいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「故に貴族の弱小なる者を助けて其強大なる者を制すれば」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉二)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐燕策・易王〕
  3. 年齢の若いこと。また、そのさま、その人。年少。弱年。
    1. [初出の実例]「知足院殿仰云『我若少之時小鷹狩の料に水干装束を申ししかば』」(出典:古事談(1212‐15頃)二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐匈奴伝・下〕

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