出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
dihydro-2,5-furandione.C4H4O3(100.07).コハク酸を無水酢酸,塩化アセチルなどと加熱すると得られる.
融点120 ℃,沸点261 ℃,128 ℃(1.33 kPa).クロロホルム,エタノールに可溶,エーテル,水に微溶.無水アルコールと反応してモノエステルを,アミンとの反応でモノアミドが得られる.種々の合成反応原料のほか,アルキド樹脂,接着剤,可塑剤の製造原料としても利用される.[CAS 108-30-5]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...